イタイイタイ病とは?

イタイイタイ病とは、富山県の神通川の中流域で1920年代から発生し、1950年代の頃から注目されるようになりました。


イタイイタイ病の原因は、「カドミウム」という、重金属によって引き起こされる骨の病気で、骨が柔らかくなって、体のあちこちで骨折し患者がいつも痛い痛いっと叫ぶのでこの病名がつけられました。


イタイイタイ病がどこから発生したかといえば、それは神通川上流の岐阜県神岡町にある三井金属鉱業神岡鉱業所というところからカドミウムが神通川に流れ出しました。


とても不幸なことに、神通川の中流域では川の水をかんがい用水や飲料水として使っていたので、カドミウムが農作物や飲み水を通して体内に蓄積されていったために、イタイイタイ病を引き起こす原因になったのです。


原因を突き止めるには長い年月がかかりました。



そのわけは当時カドミウムという物質は良く知られていなかった為です。また当時は、カドミウムを検出する科学的な方法も知られていなかったのです。


カドミウムは、亜鉛の鉱石に必ず含まれている重金属で、今ではカドミウムは鉄製品のメッキや電池に広く使われています。


イタイイタイ病になった人たちは、三井金属鉱業の対応に不満を持ち、裁判を起こしました。


その結果、国はついにイタイイタイ病の原因が神岡鉱山のカドミウムであることを認めて、被害者たちは、裁判に勝利しました。
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